こんにちは。ねむりびとです。
先日さいたまスーパーアリーナで開催されていたNBA JAPAN GAMES 2019を観戦してきました。
幼い頃からテレビを通して観てきたNBAの試合を初めて生で観ることができてものすごく感動しました。そしていつも画面の中で見ている選手のプレーを同じアリーナで観ることができて大変興奮しました。
そしてとにかくみんなでっかい!!
いつかは本場のアメリカでNBAの試合を観戦したいなと思ったねむりびとでした。
さて今回は、しっかりと眠ることが結果として肥満の予防にもつながることについて述べたいと思います。
しっかり眠るとは、あくまで規則正しい生活を送っている前提での話ですが、不眠症の方で症状が改善されることによって体重が減少したという事例が臨床的に確認されているそうです。
眠ることによって成長ホルモンが分泌されますが、この成長ホルモンは成長促進の作用以外に糖分、脂肪、たんぱく代謝にも作用しています。
代謝とはみなさん聞きなじみのあるとおり、身体の中で起こる化学的変化とエネルギー変換のことです。
成長ホルモンが増えると血糖値が低下し、インスリンの作業が減少します。また、アミノ酸の筋組織への取り込みを促進したり、脂肪組織を減少させたりする作用も認められています。
睡眠中にも盛んに代謝が行われており、1日の消費エネルギーの6~7割は眠っていても起きていても消費する基礎代謝です。残りの2~3割が仕事や運動による生活活動代謝であり、1割が食事によって消費する代謝であるといわれています。
つまり、しっかりと眠ることで成長ホルモンが十分に分泌されれば体の代謝(基礎代謝)が促進され、エネルギーを消費することで結果として肥満の予防にもつながります。もちろん暴飲暴食等をせず、規則正しく生活をしている前提での話にはなりますが、しっかりと眠ることは肥満予防の上でも大切ですね。
また、成長ホルモンの分泌は眠りの深さで決まり、眠りの深さは深部体温によって決まります。
寝る前のストレッチ等によって眠る直前の体温を上昇させ、眠り始めの深部体温をさげればさげるほど眠りは深くなり、成長ホルモンの分泌が増えます。
余裕があればお風呂上がりの適度なストレッチ等によって睡眠の質の向上を図ってみましょう。
よく眠り、健康な状態で秋を楽しみましょう。
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