こんばんは。ねむりびとです。
ここ数週間の悪天候が嘘のように今日は全国的な秋晴れですね。日中も過ごしやすい気温で行楽日和。被災地の復興が少しでも進んでくれることを祈ります。
さて、今回は入眠時に眠りやすくするために、夜お風呂からあがってから眠るまでにすると良いマッサージと、相性を考慮した寝具選びについて述べたいと思います。
お風呂からあがってすぐは身体も温まっていて落ち着いた気分になりますよね。入浴後は神経がリラックスしていて血流がスムーズであるため、この状態でマッサージを行うとより眠りやすくなります。入浴とマッサージの相乗効果ですね。
眠りをより促してくれる身体のツボは、耳たぶの後ろの骨を挟んだ前後にある「安眠」、中指の爪の生え際2㎝あたりにある「中衝」、首の後ろ側中央の窪みにある「ぼんのくぼ」、足裏の中央少し前側で、足裏を曲げた時にできる窪みの「湧泉」、かかとの中央にある「失眠」などがあります。特に「失眠」は不眠に効果があると言われており、副交感神経を優位にして身体をリラックス状態にし、眠りを誘うとも言われています。
入眠時になかなか寝付けないといったことがある場合には、枕を変えるだけでも状態が改善されるケースが多いそうです。
理想的な枕とは、人間が立っているときの自然な姿勢が保てるもので、顔の角度を約5度お腹側へ傾けた状態で枕と頭や首が隙間なく接している状態(トータルコンタクト)になる枕だそうです。
ベッドや布団については、寝具としてのサイズには枕ほどの個人差はないものの、選ぶポイントとしては横たわったときの感触が自分の好みに合い、腰の部分が沈みこまない適度な硬さのあるものであることが好ましいようです。
ただし、ベッドでも幅の狭めなダブルベッドは避けた方が賢明かもしいれませんね。ねむるスペースが狭くなってしまい、どちらかが寝返りをう度にもう片方の眠りが妨げられてしまう恐れがあります。また、無理な姿勢姿勢を続けていると首や肩、腰を痛めたり、交感神経を刺激してしまい眠れなくなってしまったりすることも懸念されます。
リラックスするのに効果的な寝具の条件については以下の記事も参照ください。
マッサージや自分に合った寝具を味方にして快適な眠りを得たいですね。
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