日常生活における作業の効率を上げる方法について

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こんにちは。ねむりびとです。

強烈な勢力の台風がようやく過ぎ去りつつありますが、大雨の影響で地面が滑りやすくなっていたり、土砂崩れなどの二次災害や河川の氾濫による水害も懸念されるので、皆さま外出時にはくれぐれもお気をつけください。

さて、今回は仕事や家事、勉強等をしている際により効率を上げる方法について述べたいと思います。

作業の効率アップと聞くと、眠りとは直接関係が無いようにも思えますが、実は自分自身の眠りの状況に作業効率アップのヒントが隠れています。

忙しい時に色んな作業を並行して進めているときに、今取り組んでいる作業で別室に置いているものが必要になりいざ取りに行くと、「何を取りに来たんだっけ?」となるような経験は誰しもあるかと思います。

このような現象は物忘れとして認識されることが多いですが、実際には少し異なっていて正しくは「注意という機能の問題」です。こちらは脳の覚醒レベルが低下したサインです。脳のはたらきである注意とは以下の4段階に分かれていると言われています。

① 注意する対象物を選ぶ(選択的注意)。

② 選んだ対象にずっと注意を向ける(継続的注意)。

③ ②の対象に注意を向けながら、もう一つ他のことに注意を向ける(同時注意)。

④ いくつもの対象物に注意を向けつつ、必要に応じて焦点をあてる(転導注意)。

作業状況がタイトな場合は④の状態であり、何をしにきたんだっけ?となったときには④で注意を向けていたはずなのに頭の中で別のことに注意を奪われた状態です。忘れたわけではないので少し考えたりするとすぐに思い出せます。経験的にもそうですよね。

この注意の機能は脳幹にある青斑核という場所から分泌されるノルアドレナリンという物質と関係しています。ノルアドレナリンが少ない時は覚醒レベルが低く、ぼーっとしていて、ノルアドレナリンが多い時には興奮しています。

このノルアドレナリンは多ければ多いほど良いというわけではなく、脳の覚醒レベルが必要以上に興奮しても低下してもパフォーマンスは低下し、注意を切り替えたり維持したりすることができなくなると言われています。

日常生活において、さほど忙しくないときにも高度な注意のはたらきを必要とする状況を自ら作ってしまい、必要以上に脳を興奮させてしまいがちです。いわゆる「ながら作業」がその例です。

忙しくないときでもながら作業をしていると脳は必要以上に興奮し続け、日常的に注意の能力が低下し物忘れのような警告が出てしまいます。

脳は興奮状態に慣れてしまうため、ながら作業が習慣化していると興奮していることに気づきにくくなります。そうなると静かな環境がすごく寂しく感じたり、かえって落ち着かなくなります。このため日常的にながら作業をしている人がながら作業をやめてみるとものすごく眠くなります。本来出るはずだった眠気が、興奮状態でなくなったことにより出てくるためです。

いつでもどこでも5分もせずに眠ることができるという人は、普段から脳を興奮させすぎているかもしれません。

つまり、自分の脳に入る刺激を減らせば(例えば不要なながら作業を控えるなど)、さらに効率的なパフォーマンスを実現することができそうですね。

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