こんばんは。ねむりびとです。
毎朝の朝ごはんをついつい食べ過ぎてしまうねむりびとです。いい年して食いしん坊です。
皆さんは毎朝しっかりと朝ごはんを食べていますか?
毎朝なかなか忙しく、日によっては朝ごはんを食べずに家を出る。あるいは毎日朝ごはんを食べないといった方も多いのではないでしょうか。
寝ている間であっても内臓は活動しているため、朝起きた時はエネルギーが不足している状態です。このため、朝ごはんを抜いてしまうとエネルギー不足のままその日のスタートを迎えることになり、頭がはたらかずボーっとしてしまったり、イライラしたりして精神的にも不安定になります。これではその日1日の活動の効率が下がってしまいますね。
起きてすぐは体温が比較的低い状態ですが、朝ごはんを食べるとその日のエネルギーが補給され、体温も上昇します。体温の上昇によって脳も覚醒し、その日1日を効率的に過ごすことが可能になります。朝ごはんを食べることが望ましい理由についてはこちらのサイトを参照ください。
毎朝日光を浴びることで体内時計が調整され、セロトニンの分泌も手伝って覚醒するというのは良く知られている話ですね。このブログでも紹介している内容です。
この「体内時計」の調節には朝ごはんを食べることも効果的だそうです。毎朝規則正しく朝ごはんを食べることで体内時計が調整されます。
朝食による体内時計の調節機能を最大限生かすためには、早めに夕食を摂り、翌日の朝食までの時間をできるだけ長く開けた方が良いと言われています。
付き合い等もあって毎日決まった時間に夕食を摂ることが難しい方もおられるかと思いますが、なるべく眠る4時間前までに夕食を終わらせると効果的です。
朝食でも意識して摂取したい栄養素が「トリプトファン」です。
必須アミノ酸であるトリプトファンは体内に入ると、精神を安定させるはたらきがある「セロトニン」というホルモンに変わります。セロトニンは体内で、酵素のはたらきを受け、睡眠を促すホルモンである「メラトニン」に変わります。
このため、トリプトファンは睡眠・覚醒と密接に関わりのある栄養素です。トリプトファンは大豆製品や赤身の魚、牛肉や豚肉、卵、乳製品、ナッツ類に多く含まれています。
大豆製品である味噌にもトリプトファンは含まれています。
朝起きてから、どうしても時間がなかったり、食欲がわかなかったりする日でも、手軽にトリプトファンを摂取できるのが味噌汁です。
こちらは無添加製品なので、オーガニック製品好きの方にもおすすめです。ギフトもできるので父の日や母の日、家族へのプレゼントとしてもいかがでしょうか。

朝食に必要な時間はせいぜい20分程度です。
「毎朝ギリギリまで寝ていたいな。。。」と思いがちですが、その日1日の活動をよりエネルギッシュなものにし、夜の眠りを良いものにするためにも、可能な限り朝の20分程の時間をしっかりと朝食に充てましょう。
そして、どんなに時間のない朝であっても、より良い睡眠・覚醒のために味噌汁だけは飲むように心がけましょう。
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