睡眠時間と基礎体温の関係について

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自分自身の基礎体温をご存知ですか?また、基礎体温は毎日安定していますか?

基礎体温と睡眠時間には密接な関係があり、十分な睡眠時間を確保できていると基礎体温は毎日安定しますが、睡眠時間が不十分だと基礎体温が低下したり、場合によっては発熱したりと身体に影響を及ぼします。

今回は睡眠時間と基礎体温との関係、睡眠不足によって基礎体温の低下や発熱を伴うメカニズムについてご紹介します。

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睡眠時間と基礎体温との関係について

先述のとおり睡眠時間と基礎体温には密接な関係があり、十分睡眠時間を確保できていると基礎体温は安定し、睡眠時間が足りていないと基礎体温は不安定になります。

そもそも基礎体温って?

女性の方は聞き馴染みがあるかもしれませんが、ここでおさらいしておきましょう。

『基礎体温』の定義は以下のとおりです。

基礎体温(きそたいおん)とは、恒温動物において、活動による体温変化などの要因を排除し、生命維持に必要な最小限のエネルギーしか消費していない安静状態で測定した体温のことである。

「wikipedia」より

起床直後の体温のように、活動による体温変化がない状態における体温ですね。

睡眠不足だと基礎体温が低下することがある

睡眠不足だと以下の理由で基礎体温が低下することがあります。

・寝不足を認識した脳と身体が身体を休ませるために体温が低下
・自律神経のバランスが乱れ、体温調節が適切になされなくなり体温が低下

1つ目の理由は防衛本能に近いはたらきです。

脳と身体が睡眠不足を認識し、身体を休ませるために深部体温を低下させます。

深部体温が低下すると身体はリラックス状態となり深い眠りにつくことができるため、脳と身体の防衛本能によって身体を休ませようとすることによって体温の低下が起こります。

2つ目の理由は自律神経のバランスの乱れによって起こります。

本来基礎体温は自律神経のバランス(交感神経と副交感神経のバランス)が整うことで一定に保たれますが、睡眠不足により自律神経のバランスが乱れると、体温調節ができなくなってしまうため発汗や血管の拡張等により体温が低下します

いつもより基礎体温が低いなと感じた際はゆっくりと休むことを心がけましょう。

基礎体温を確認することで自律神経の状態を把握することにもつながります。

睡眠不足が続くと基礎体温が上昇することがある

ストレスフルな日々が続いたり、寝不足の日が続いた際に、「熱っぽいな」と感じたり、実際に発熱した経験はありませんか?

この発熱は、身体がストレスに対応するために自律神経を交感神経が優位な状態(または過剰な状態)にすることに伴う体温上昇によるものです。

ストレス環境や睡眠不足が続く際に発熱が起こった場合は、自律神経の乱れによるものであるため、風邪などの症状は出ません。

このため、上昇した体温をさげるためには交感神経が活発に作用している状態を除去する必要があります。つまり、体温が低下したときと同様にゆっくりと休むことです。

ゆっくりと休むことでリラックス状態になり、副交感神経が優位な状態になることでストレスも除去され、上昇した体温がもとに戻ります。

睡眠時間と基礎体温の関係を実際に確認してみると…

ねむりびとのここ2週間程度の睡眠時間と基礎体温の関係を実際に調べてみると以下のとおりでした。

睡眠時間は、起床した日のデータとして記録しました(例えば、5月17日の夜から5月18日の朝にかけてとった睡眠時間は5月18日にプロットしました)。

目覚め時の体温(基礎体温)は当日目覚めた際の検温結果を示しています。

基礎体温については変動の幅が35.6℃~36.2℃と小さいので誤差の範囲ともとれてしまうのですが、それでも全体的な傾向として睡眠時間が少ない日は基礎体温も落ち込む傾向にありました。

また、一部の結果を除いて、ねむりびとが体感的に疲れが取れたと感じられる睡眠時間6時間を確保出来た日は、基礎体温である35.7℃よりも高い体温となる傾向でした(あくまで大まかな傾向です)。

みなさんもぜひ、ご自身の基礎体温と必要な睡眠時間を確認してみてください。

基礎体温と必要な睡眠時間が分かれば自分自身の健康状態を把握するひとつの目安にもなります。

まとめ

・睡眠時間が不足すると自律神経のバランスが乱れ基礎体温の低下や上昇を招くおそれがある
・自立神経の乱れによる体温の低下や上昇が起きた際にはゆっくりと休むことが大切

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