脳には部位ごとに異なる役割がある!?脳の構造と部位ごとの機能や役割まとめ

脳 構造 役割なぜ眠くなるのか
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「睡眠に関係するホルモンの分泌や自律神経のバランスは脳のどの部位が担っているの?」

「脳には大脳や小脳など部位ごとに名前がついているけど、部位ごとにどんな機能や役割があるの?」

こちらの記事はそのような疑問を持たれている方に向けて書いています。

睡眠にはホルモンの分泌や自律神経のバランスが大きく関係しており、これらを担う脳の部位が正常に機能することで健全な睡眠をとることが出来ます。

また、睡眠のみに限らず、脳には感情や記憶、理解や伝達など様々な機能や役割を担う部位があります。

これらの部位ごとの機能や役割を理解し、活発にはたらかせることで好奇心や意欲をもってイキイキと過ごすことが出来るため、脳の部位ごとの機能や役割を理解することは心身共に豊かに過ごすためのキッカケになる可能性も秘めています。

今回の記事では脳の構造と部位ごとの機能や役割について整理しました。

本記事の概要
  • 睡眠に関係するホルモンの分泌や自律神経のバランスを整えるための脳の機能や役割の紹介
  • 脳の部位ごとにおける異なる機能や役割の紹介
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人の脳の概略構造

脳 構造 役割

人の脳の代表的な部位として、以下のような部位があります。

  • 大脳(新皮質である前頭葉、頭頂葉、側頭葉や後頭葉、古皮質である海馬などからなる)
  • 小脳(小脳皮質、白質(小脳核、外側核)などからなる)
  • 脳幹のうち間脳(視床、視床下部(視交叉上核含む)、松果体などからなる)
  • 脳幹のうち間脳以外
人の脳の概略構造(大脳、小脳、脳幹)

それぞれの部位の機能や担う役割について以下で紹介します。

脳の各部位の機能や役割

大脳や小脳の機能や役割とは

大脳の代表的な部位としては、新皮質に属する前頭葉、頭頂葉、側頭葉及び後頭葉や、古皮質である海馬があります。

大脳や小脳の部位ごとの主要な機能や役割について以下で紹介します。

大脳や小脳の部位ごとの機能や役割

前頭葉の機能や役割

前頭葉には運動関係、思考関係、伝達関係及び感情関係を担う部位があります。

運動関係」を担う部位は、歩行など運動をコントロールする。

思考関係」を担う部位は、物事の計画や実行をコントロールする。

伝達関係」を担う部位は、文章の言い換えや他言語化、情報を言語で伝える際にはたらく。

感情関係」を担う部位は、感情を生み出したり、感情を理解する時にはたらく。

頭頂葉の機能や役割

頭頂葉には感覚関係及び理解関係を担う部位がある。

感覚関係」を担う部位は、空間情報などの視認した位置情報を身体座標に位置返還する際にはたらく。

理解関係」を担う部位は、情報を比較したり整理し、複合的に理解する際にはたらく。

側頭葉の機能や役割

側頭葉には聴覚関係、嗅覚関係及び理解関係を担う部位がある。

聴覚関係」を担う部位は、音を聞きとったり、聞き分けたりする際にはたらく。 本を読む際に頭の中で響く音(内言語)を聞く際にもはたらく。

嗅覚関係」を担う部位は、においを感じる際にはたらく。

理解関係」を担う部位は、頭頂葉における「理解関係」と同じ。

後頭葉の機能や役割

後頭葉には視覚関係を担う部位がある。

視覚関係」を担う部位は、本などの文字情報やその他視覚情報を取り入れる際にはたらく。

小脳の機能や役割

小脳には運動関係を担う部位がある。

運動関係」を担う部位は、 大脳における前頭葉の「運動関係」と同じ。

脳幹の機能や役割とは

脳幹には間脳、中脳、橋及び延髄と呼ばれる部位があります。

このうち間脳の代表的な部位としては、視床、視床下部(視交叉上核を含む)及び松果体などがあります。

脳幹の部位ごとの主要な機能や役割について以下で紹介します。

脳幹の部位ごとの機能や役割

脳幹のうち間脳の機能や役割

間脳には視床、視床下部(視交叉上核を含む)及び松果体などの部位があります。

視床」は、視覚、聴覚及び体の感覚などを大脳の新皮質へ中継する役割を担っています。

視床下部」は、体温調節、睡眠・覚醒、ストレス応答などさまざまな調節役を担っています。

睡眠や覚醒と関係のある幸せホルモン「セロトニン」もこの視床下部に放出されます。

松果体」は、概日リズム(サーカディアンリズム)を調節する睡眠ホルモン「メラトニン」を作り出す役割を担っています。

脳幹のうち間脳以外の機能や役割

脳幹」は、呼吸、体温、ホルモン、免疫等生命維持に必要となるさまざまなな機能を調節する役割を担っています。

意欲や集中力のもととなる神経伝達物質「ドーパミン」も脳幹で分泌されます。

(以下抜粋)

ドーパミン: dopamine)は、中枢神経系に存在する神経伝達物質で、アドレナリンノルアドレナリン前駆体でもある。運動調節、ホルモン調節、の感情、意欲、学習などに関わる。セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、ヒスタミン、ドーパミンを総称してモノアミン神経伝達物質と呼ぶ。

ドーパミン – Wikipedia

まとめ

脳の部位ごとの代表的な機能や役割について紹介しましたが、どれも生命活動をする上で必要不可欠な機能や役割でしたね。

非常に重要な役割や機能が自分の脳の中で担われていると考えると、人間の身体の偉大さを改めて認識できますね。

  • 大脳や小脳では感情や感覚といった情報に基づく処理機能や、記憶や理解の機能といったさまざまな機能を部位ごとで担っている。
  • 脳幹(間脳を含む)では呼吸、体温、ホルモン、免疫等生命維持に必要となる様々な機能調節を担っている。



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